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新規個別指導、個別指導でやばいやつ

①関東厚生局の新規個別指導の場で私は日本歯科医師会に入会しているのでと指導官の前で発言しそれがどうしたのと言い返されたあほ。技官は保険請求が正しく行われているか資料がそろっているかカルテが正確に記載されているかなどを見ているのであって、歯科医師会に入っていようがいまいが指導になんの影響もない。②カジュアルな服装で指導に行った人。少なくとも指導を受けに行くのだからネクタイを締めて背広で行くのが常識。③そもそもレントゲンなどの資料が整理されず、ひどいのはそれを多数紛失していているバカ。④明らかに不正請求している人。不正請求とは架空請求、付増請求、振替請求、重複請求があたり不当請求は論外。歯科医の終わりを告げられる。⑤最近多いのは義歯の鉤をコバルトで作成しているのに金パラで請求している勇気のある人。⑥レセコンの指示通りにカルテを書いている人。案外多いと聞く。また受付にメモを渡してレセコンに入力させてそれをチェックもしてない恐ろしいバカ。⑦歯科医師会や歯科保険医協会の社保講習会に参加しない勇気のある人。⑧個別指導に録音や弁護士の帯同は認められているが弁護士は人権を守る(パワハラがあったときなど注意するだけ)で診療内容には口出ししないことを知らず何でも助けてくれると思っている人。⑨指導技官は毎日青本を熟読しているので保険のルールは誰よりも知っている。だからその舞台で戦っても勝てないことを知らない人。ただ技官は臨床経験が少ない人が多いと聞くので戦うときはその戦場に持ち込むこと。例えば根管充填が緊密でないと指摘されたとすれば、湾曲根管で根が細くこれ以上拡大あるいは加圧すると歯が割れると判断したためにこのようになりましたとか。(心の中ではお前できるんならやってみろよと思っていてもいい。口に出すと技官の心証が悪くなるので絶対ダメ。)⑩大学の講師や准教授までなっていて何らかの理由で退職しいきなり開業している人。技官がカルテ記載など指摘した時、大学では通っていましたという人。優秀な事務方があなたの請求ミスをフォローしていたのも知らずに。自分より年下の技官にぼろくそに注意されて意気消沈して帰ってきた人を何人も知っている。大学と一般開業医のレセプト審査は違うのだ。例えば某病院歯科は抜歯前にAIDSを含めBC型肝炎の検査をしている。返戻はないと聞く。しかし同じ事を開業医がすれば必ず返戻である事は皆さんご存じでしょう。今日はこれまで。